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< 無事に終わりました >

 11月26日13時。

 手術、無事に終わりました。報告が遅くなってごめんね。痛くてマックの前に座れなかった。
 結果、膵臓を半分と脾臓を全部、摘出しました。腫瘍が癒着していて、切り取る以外になかったんだって。
 そんなにたくさん切り取ったからか、内臓が空気に触れたからか、体がだるくて仕方ない。
 ご飯もずっと食べさせてもらってないし、力が入らん。
 とにかく今日はご報告まで。
 次回、ちゃんと書くね。病院の面白い話も。
 待っててね。

2005 11 29 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 明日は頑張んぞ! >

 11月20日、17時。

 一昨日、福岡から帰って、それから病院へ入った。明日が手術。それまでなにも食べちゃいけないので辛い。
 手術まで絶食だというのはあらかじめ聞いていた。だから、福岡でたらふく美味しいものを食べてきた。
 蟹、河豚、からすみ……。頑張って、最後にラーメンまで食べたっけ。
 今、食べたいのは焼き肉だな。カルビと白いご飯が食べたい。
 そんなことばかり考え、原稿が進まない。気づくと、退院したら『なにを食べるかリスト』なんて作ってる。明日の朝、六時から手術の準備に取りかからなきゃならないっていうのにさ。
 きっと術後は一週間くらい、原稿は書けないに違いない。そう思い、今月の締め切りは入院前にぜんぶ終わらせるはずであった。
 が、後8本も残ってる。さて、どうすっか。明日の手術まで徹夜かな。どのみち、眠れそうにない。
 聞いてよ。明日の手術、八時間もかかるんだって。もしかすると膵臓のほかに脾臓も取らなきゃならないんだって。で、細胞検査をするらしい。
 入院するまでそんな大変な手術だって知らなかった。ほら、あたしってば、人の話をろくすっぽ聞かないから。
 膵臓と脾臓を取ると、どんな後遺症があるか訊ねてみたんだよね。すると、主治医の先生はこう答えた。
「脂っぽいものを食べると、腹を下しやすくなる。痩せるよ」
「……い、いいじゃないですか」
 先生は絶句した。もうあたしなんかとは話したくないみたいだった。
 じつは、一ヶ月も娑婆に出られないので、前からやりたかったピーリングのすんごいやつをやってきた。
 先生には、そりゃあもちろん怒られたさ。顔色がわからないし、皮膚が健康な状態じゃないので麻酔のマスクがズレたりしたらどうすんだって。
 ま、結局、手術はしてもらえることになったんだけど、なんか嫌われてしまった気がする。とくに麻酔科の先生に。
 やばいよな。麻酔科っていったら、患者を生かすも殺すも気分次第おちゃのこさいさいではないか。
 そう看護婦さんに泣き言をいったら、
「でも、向こうはプロなんだから、手術で手を抜いたりしないわよ」だって。
 手術で手を抜く? そこまでは考えてなかったので、今更ながら怖くなってきた。
 これじゃあ原稿は書けない。書けない、書けないんだよぉ。
 ひょっとして! と思うから書けない。ひょっとして! これが最後の原稿になったりするんじゃないかなどと辛気くさいことを考えてしまうんだもん。
 万が一あたしが死ぬようなことになれば、遺作は東スポに連載している『あちょこの溜息』だな。内容は『紅白とみのもんた』。
 みのさんは好きな人だけど、それが最後の原稿になるのはちょっとね。死ぬ間際にみのさんについて熱く語らなくてもいいだろうよ。
 ともかく、明日は頑張んぞ!

 P.S. 電報のお礼、退院してからでいい?

2005 11 22 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 大事なことを忘れておった >

 11月7日、19時
 
 あたしってば大事なことを忘れておった。『笑っていいとも』に出演したとき、電報をくださった優しい方がいるでしょう。受け取った電報を紙袋に入れたまでは覚えているんだけど、その袋が見つからなくって。
 電報をくださった方、ごめんね。ちゃんとお礼をしたいので、名乗り出てくれると嬉しいです。ほんとにごめん。
 
 最近、殺人的に忙しくてさ。入院を控えているから仕方がないけど、それにしてもね。どうせ入院したら目一杯寝られるだろうと、一日置きに徹夜をしてる。
 十日から奈美悦子さんと、福島&茨城へ三泊四日で旅行にでかけるのだけが楽しみじゃ。アンコウ食って、温泉入って、だらだら酒飲んで、ストレス発散になるかしら。
 そうそう福島っていえば、先週、親がいわきに家を買いました。ってことは、あたしもちょこちょこそちらへ顔を出すわけで、福島県のみなさま、これからよろしくね。
 車の運転、練習しなくちゃだわ。
 

2005 11 08 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< ドレスと現実逃避 >

 11月2日。午前5時。
 
 やでやで、また徹夜がつづいている。第三次小泉内閣の発表、一日か二日に行われるといわれていたのに、なんで三十一日にやるのかしら。
 三十一日に発表したら、翌日一日の『とくダネ!』でその話題になるじゃんねぇ。一日といえば火曜日、あたしの出てる日だよ。
 入閣したオヤジたちについて勉強しなきゃならなくなっちまった。原稿の締め切り四本も抱えてるってのにさ。どう考えても好みとはいえんオヤジの、顔と名前を覚えるのだって至難の業だというんだよ。
 第三次小泉内閣についてあたしの感想は、『東スポ』を読んでくれ。勉強の成果が出ているといいな。
 それにしても一日のニュースやワイドショー、その話題持ちきりだったね。ひな段での記念撮影の様子がばんばん流れていた。
 やっぱ、気になるのは、小池さんと猪口さんの衣装だよ。
 小池さんのクラブのママ風というのは想定内だったが、猪口さんの青いドレスにはぶったまげた。
 きゅうなことで慌てていたため仕方なかったんだろう。
 案の定、あのドレスは雅子さまのご成婚の式典に呼ばれ、十二年前に購入したものなんだとか。だから、袖の形などがなにげに古くさかったのか。
 そして、あたしは考えてしまった。
(もし、きゅうにドレスを用意しなくちゃならない羽目になったら、あたしだって困るよなぁ。猪口さんの二の舞になってまう)
 現在、持っているドレスはホステス時代に買った物だ。背中がぱっくり開いていたり、太股の辺りからスリットが入っていたり、とてもセクシィー。
 きゅうに必要となるドレスは、こういうのと違う気がした。もっと上品な……。
 気づくと、デザイナーの友人に電話をかけていた。昔の彼氏の。そして、いきなりドレスを注文していた。
「あたしに似合う、上品で、なおかつ流行路線ではない定番の形のドレスを早速作ってくれぃ」
「はあ? ドレス? どこに着てくの?」
「それは……それは……まだわからん。でも備えあれば憂いなしというじゃない」
「定番の形? 意味がわからん」
「そうね。ヘップバーンが映画の中で着ていたようなやつがいい」
「そりゃまた漠然とした……」
「とにかく、ヘップバーンが着ていたような、あたしに似合うやつ。あんた、あたしとヘップバーン、似てるっていったじゃない」
「そんなこといった覚えはない」
「いいえ、いいました。あんたがあたしを熱心に口説いているときに」
「違うだろ。彼女の着ているものは参考になるって教えたんだろ」
「そんなことはどっちでもいいの。あなたは一時期あたしの愛を独り占めしたことがあるんだから、もちろん友達価格で作ってくれるわね。布代と食事代だけでいいね」
「厭だー、そんなの!」
 友達はそう叫んでいたが、今月の入院中に見舞いがてらに仮縫いをしに来てもらうことになった。イェイ!
 それからヘップバーンの特集が組まれている雑誌を本棚から探し、読みこんでしまった。政治家のオジさんたちの勉強と違って楽しい。時間が経つのが早いよぉ。
 やばいよ、やばい。仕事しなくちゃなんなかった。朝までに原稿入れなきゃ不味いんだった。
 ドレスの一件は現実からの逃避だな。

2005 11 02 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック