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< 少数派でいる勇気を持て >

 先週の週末は、土曜日が仙台でトークショー、日曜が徳島で講演だった。
自虐時計#9』、『迷い子のつれづれ』、『写真日和。』、来てくれてありがとね。可奈ちゃんも、お花ありがとう。あたしなんかの話を聞きに、わざわざ足を運んでくれた方々、ほんとにほんとにありがとうございました。
 仙台では牛タンを、徳島ではすだちジュースと藍染のトートバッグを、買って帰りました。
 せーっかくの旅行なのに、空港でしか買い物ができなくて残念。翌日、仕事がなければなぁ。仙台には親戚がうじゃうじゃ住んでいるから年に一度はいく。が、徳島ははじめてだったのに。じつは、いってみたい所ができた。
 空港で売っていた藍染の小物、むちゃくちゃ安かったなぁ。手染めで花の絵のついた小振りのトートバッグが半額になっていて580円。東京だったら4、5千円ぐらいするかもしれない。思わず、うちの母と、井上っちの母にも買ってしまったもの。
 で、あたしは思ったのさ。
(問屋だったら、きっとものすごーく安いに違いない)と。
 将来自分の家を持てたら、ががーっと買い付けにいきたい。暖簾にテーブルクロス、ベッドカバーも欲しい。
 また夢が増えたな。あたしは絶対、インテリアは和風にしたいのだ。
 以前、デパートで見かけた漆塗りの鏡台がとっても素敵で、そしてとってもいいお値段で(100万円以上だった)、その時は買うのを断念した。
 家を建てたら、輪島まで漆塗りの鏡台を買いにいったる。益子へいって、もうひと揃え食器も買う。小さくてもいい、棟方志功の版画が欲しい。
 あたしは家を買えるのか? キモであるそこがいちばん微妙なんだけどね。こういうことを考えるのは楽しい。散らかし盛りのガキンチョと暮らしているからさ。
 そうそう息子といえば、やつの教育について蟹瀬誠一さんのラジオであたしが話したこと、『薔薇の吐息』、きみはちょっといい風に誤解している。あたしの言葉も足りなかったしな。いい風に誤解してくれているので感謝なんだけど、嘘をついているようで気まずいからほんとのことをいうよ。
 1970年代生まれのあたしは、無気力世代の子といわれてきた。不思議ちゃんなんてのが流行った世代だ。
 しかしあたしは、テレビに出ている不思議ちゃんタレントを観て、
(不思議ちゃんて、あれなにさ。口をぽかんと開けて、変なことを口走って、ただのおかしい人間じゃん)
 と思った。だから、時代が不思議ちゃんを求め、まわりの同級生達がどんどん不思議ちゃんになっていくのを横目で見ながら、あたしはリアルちゃんでいる姿勢を崩さなかった。
 ちなみに、蟹瀬さんは学生運動が激しかった時代の男。男達はみな、思想を振りかざし戦っていた。でも、スマートで、ひょうひょうとしている彼のことだ、彼は時代に流されなかったと思う。あのひょうひょうさ加減は、歳を取ってから身につけたものではない。彼は今も昔も変わっていないのだろう。
 そこであたしが思ったことは、「良いか悪いかは別として、少数派は目立つ」ってこと。
 若いうちに目立つことは悪くない。得をすることも損をすることも多いんだけどさ。それを踏まえ、あえてあたしは息子に「少数派でいる勇気を持て」と教えている。
 人間はどうせ八十年ぐらいしか生きない。ならば目立って、一か八かの人生を送ったほうが面白そうじゃん。
 子供が女の子なら、こういった教育はしなかったろうと思う。しかし、あたしの子供は男だ。
「男なら博打を打たんかいっ。ずぶずぶに失敗しても、何百年も辛い思いをするわけじゃないんだから」
 ちゅーよーな、荒っぽい教育でいく。厭なら男なんだし、全力でこの母に刃向かってくればよい。
 そしてここから先、もっと姑息なことも教えたかったりする。
「隙間を狙え。隙間を最初に見つけたものは、それで食っていけるから」
 ちゅーようなことだ。
 あたしが運良く作家としてデビューできたのは、その頃、顔出しで堂々とエロ小説を書く女の作家が少数だったこともあるだろう。
 やつは男だから、身体を張って愛する家族を守っていかねばならん。それはとっても大変なことだと母は身に染みてわかっているから、少しだけ近道する方法を教えてやらないでもない。それがあたしの息子に生まれた、やつの特典なんだろう。
 とにかく息子には、自分の人生を楽しめるようなたくましい男になって欲しいと願っている。
 自分で善悪の判断がきちんとできるようになったら、喧嘩の仕方と、落とし前の付け方も教えてやらなきゃね。ああ、忙しい。
 
としちゃんの暇な一日
 絵、似てる。関テレの『2時ワクッ!』で似顔絵を募集してたよ。賞金、五万円だって。もしかしたら、ゲットしちゃうんじゃん。
 
平社員日記
 ええ、あたしは血の気が荒いですとも。横断歩道を斜めに渡っただけでオバハンが注意してくる、あんな国、嫌いじゃ。
 あたしはね、スイスが好きというやつは根っから姑息なんだと思うよ。秘密で口座を持てる国なんだから。今はちょっとだけ厳しくなっているようだが、それでもたくさんの悪人がスイスに口座を持っているはずだ。永世中立国といっているけど、すっげぇ軍隊を持っているところも姑息。
 ちなみにイギリスは紳士の国とかいっているけど、泥棒の祖先だな。スペインから羊を盗んで儲けたのに、なにが紳士の国だ。嫌いだね。
 それにしても、なんであたしが山羊が嫌いだとわかった? 山羊の瞳って気持ち悪いんだよな、長方形で。ま、いちばん嫌いなのはきりんだけど。黄色い身体に、紫色の舌。ありえないだろ。不気味すぎて恐怖の対象だ。
 
乙女爆弾?!
 呪怨、けっこう怖いっす。あたしは怖かった。
 でも、眠れなくなったほど怖かったのは、日野日出志さんの書いた漫画『毒虫小僧』だな。あれを超えるものは、まだない。
 
ココログだって~
 あたしが連載しているところは、週刊では、東スポ、ヨミウリウイークリー、女性自身。月刊では、ef、ラピタ、リベラルタイム、中日新聞、ほんとうにあった主婦の体験。
 小説は、小説新潮、小説現代、小説すばる、で年に四本ぐらいかな。
 四月から連載がもう三本、増える予定。そしたらまたお知らせするね。
 
Happy?
 あたしも春菊さんの書いたもの好き。『あたしのこと憶えてる?』って小説、読んだ?
 
スーパードリーマー
 ワールドカップ、近づいてきているから、旬の選手でお勧めの人を教えてほしい。そろそろ勉強せねばなるまい。ちゃんとサッカーを楽しむためには。
 ちなみに2002年のワールドカップであたしが熱心に応援してた選手は、明神と秋田です。
 明神は寡黙にコツコツ頑張るところが好き。秋田は性格が絶対にいいと思うから。
 
神崎じい
 結婚なんてしねーよ。彼氏は欲しいけど、新しい家族はいらん。
 ところで、M-1グランプリに出場するのはいつ? 応援にいきたいっ。
 
Fly Me To The Moon
 すごい、あたしが自分の作品を読んでいわれたかったこと、すべてすべて書かれているではないの。きみの感想文を読んだ後、飲んだ酒は最高に美味しかった。きみの感想文を読んだ翌日、あたしを囲む世界は清らかになった。そして現在、まだその効果はつづいている。まわりの人間に気味が悪いほど優しくできる。
 もしかして、きみは神だろ。

2005 02 22 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 今、絶好調よ >

 書き上がったぜ、ホラー小説四十枚。さっそく担当のK編集長に原稿を送ったら、「最高、やるじゃん」といわれちゃった。Kさんたら、厳しくてなかなか誉めてくれないオヤジでさ。嬉しいぜ。有頂天。
 自分でも、今回の小説はおもしろく書けたと胸を張れるかな。小説現代の次の号に載るから、余力のある方は読んでね。
 これでもかというぐらい仲の悪い夫婦が犯罪をおかす話なんだけど、小説のタイトルは『おもろい夫婦』にした。夫婦の名前は『歌子』と『啓祐』じゃ。
 もちろん京唄子と鳳啓介からとった。このタイトルを思いついたとき、バットの真ん中にボールがスコーンと当たったような気持ちになったよ。いろんなところであたしの小説の批評をしてくださっている梅田総一郎さん、今回のタイトルはいかがでしょうか。
 ちゃんと井上っちの希望にそってうちの役者に似合う役を作ったしな。『ヤースのへんしん』は、
「小説の中の人物をどれだけ自分のものにして演じるかが役者の器量」
 といっておったが、それはもっともな意見なのだが……。だって、オーディションとなったら不味いじゃん。うちは非力な弱小プロダクション。キャスティングで役者を捻り込む力は最弱といえよう。あ、威張っていうことじゃなかったね。
 威張っていうことはほかにあった。みなさんに心配をおかけしましたが、この間書いたバレンタイン小説、読者からの反響がものすごくよかったんだって。さっき、小説すばるの担当者Tさんから電話がかかってきて誉められた。有頂天、有頂天。さ、みんな飲みにいくかい? もちろん、あたしの奢りで。
 なんだか最近、絶好調だぜ。
 来月、締め切りの小説新潮のエッチな小説もこの調子でがんばろうっと。
 そうそうみんなにお知らせしたっけか、前々回書いた小説新潮の作品が映画になりました。小池真理子さんと姫野カオルコさんと乃南アサさんと唯川恵さんとあたしの作品で、各十五分ずつのショートムービー。映画館では五種類いっぺんに観ることができます。いつから公開だっけ? うーん、思い出せない。知りたい方は後ほど井上っちから聞いてくれ。
 それにしても、エッチ系を書いて、家族もの書いて、ホラー書いて……。あたしったらなんでも屋だな。誉められることが大好きなもんで、けっこう担当編集者の好みに合わせ、あの雑誌はこう、この雑誌はこれ、ってな具合に書きわけているのかもしれない。やっぱ、原稿を渡したときに、
「よかったよ。がんばったじゃん」
 といわれると嬉しい。
 あたしももうデビューし八年。当時、あたしは若かったので、担当者たちは兄ちゃんや姉ちゃんのようだった。その方々が、今も担当である。
 思い返せば、デビューし一年、あたしは三人称が書けなかった。デビューし二年、長編が書けなかった。しかし、担当者たちの愛ある指導で、バレる前にどちらもこなせるようになった。今だからいえることだ。
 担当編集者たちは室井佑月の育ての親だね。だからこそ、こうも思うんだよ。彼らの感想は、多少の親心もあんだろうって。ずっと一緒に頑張ってきたのだし。
 ほら、いっつも見ている自分の母親って、美人かブスかわかんないじゃん。それと一緒よ。
 だから、あたしは読者からの感想が嬉しい。いちばん嬉しい。
其れさえもおそらくは平穏な日々。』、『できるだけ・ケータイ写真日記』いやあ、完璧な感想文だな。涙がちょちょ切れるほど嬉しいな。ありがとう。
Happy?』、完璧なファンレターっす。
 お礼は新たな作品で返したいと思う。もっと誉めてもらえるものを書きたいと思う。
 次の小説を書くとき、『其れさえもおそらくは平穏な日々。』が頭の隅っこに必ずいるんだろうな。あたしの作る世界は小さなものだけど、ひとつの世界に影響を及ぼすって、かなり素敵なことだと思わない? そう思ってくれたら作家冥利に尽きるんだけど。
 とにかく今、絶好調よ。アップダウンの激しいあたし、この波に乗らずしてどうするって感じだ。
 明日から息子と旅行。その前に、ちょっくら今からデートしてくる。ほんで、来週からまたガガガーンと執筆活動に専念しようっと。
 
毛玉
 叔母さんはあたしがやとった工作員なのだ。うん、よく働いてくれてるらいしね。夏のボーナスを考慮しなくちゃ。

平社員日記
 あたしもじつはフランス嫌いじゃ。イギリスも、スイスも嫌い。旅行中、虐げられたことがあって。好きなのは、インドネシア、ドイツ、タイ、台湾、韓国。トルコとフィリピンとイタリアと香港は普通。
 
写真日和。
 夢メッセMIYAGIちゅーとこでやるって井上っちがいってた。遊びにきてくれるなら、声かけてね。
 
とらっぷ★ぶろぐ
 痩せたいならカップ麺を食ってはいかん。
 ちなみにあたしは短気なので、カップ麺は五分のものは三分で、三分のものは一分半で食っちまう。逆だね、君と。
 
神崎じい
 ホラーストーリー、最高。うちの社長のダニエルさんは、揉め事嫌いで穏やかな人であるが、アメリカ人。アメリカ人でそりゃないだろ。そこがちょっとホラーだよ。
 それにしても、なぜ、うちの唯我のキャラクターを知っているんだ。彼のファンはみな彼のお手つきかと思ってたが。
 ホリエモンのことはまた今度ね。あたしも意見があるんだけど、それを書いてるとデート遅れてしまうから。
 じい、浮気してごめんね。

2005 02 16 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 室井ってフランス人なんだって! >

 本を買ってくれたみなさん、ありがとう。みなさん、とってもいいやつだね。感想を書いてもらえると、とくに嬉しい。じっくり読んで、今後の作品の参考にさせていただきます。
 ほんと、嬉しい。みなさんが幸せになるよう、星を見ながら三分間祈っておいたからね。なんかいいことが起きたら教えてね。あたしの祈りにどのぐらいの力があるか知りたいから。
 やっぱ、これからも草の根運動に励むことにしよう。その都度、優しく付き合ってくれ。感想よろしく!
 
 うじゃーっ! それにしても遊びにいきてー。ただ今、小説執筆期間中。ずっと仕事場に籠もっておる。締め切りは二十五日だったっけ。まだ二十枚しか書いてないよ。
 けど、締め切りまでには終わらせるんだろうな。こう見えてあたし、原稿を落としたことがないんだよ。入院していてもやる、インフルエンザでもやる。点滴しながら原稿を書く。
 でも、今回の小説は難しいんだよね。小説誌に依頼されたものなんだけど、違うところからホラー映画の原作も頼まれててさ、一旦本に載ったものでもいいっていうから、今回書いたものにしようと思って。するってーと、たくさんの縛りがでてくる。
 今、誰か、姑息っていった? おなじ小説で二回も儲けようとしるって? 違うんだって。これには深い事情があんのよ。
 小説誌からは締め切り日と枚数指定しかされてないから、自由なテーマで小説を書けばいい。映画のほうは本になったやつでもいいっていうんだから、以前書いたホラー小説を提供すりゃいいだけの話だ。
 だけどそれじゃ許さない、ってマネージャーの井上っちがいいだした。
 前に書いた小説は、女の子が主人公なんだよね。映画の原作の話を盗み聞きしていた井上っちが、
「チャンス! うちの役者をよろしくね」
 といってきたではないか。
 どうも便乗商売を企んでいるらしいんだ。うちの役者を売り込もうとしているらしい。
 井上っちはつづける。
「三十代の男が二人は出てくる話にしてよ」
 そんなこといわれても……。新たなもう一本を書けばいいのかもしれないが、小説誌の締め切りとかぶって、それは無理。来月には違う小説の締め切りがあるしさ。あたしがそういうと、
「じゃ、小説誌に書かなきゃならない話を、三十九歳と三十七歳の男(もう年齢までばっちり指定)が二人出てくるホラーにしたらどう?」
「そんな簡単な話じゃないでしょーが。どんだけ小説を書くのが大変か、井上さんだって知ってんじゃん」
 いつも一緒にいてあたしの執筆模様を見ているこいつが、知らないはずがない。しかし、井上、すっとぼけてやんの。横を向いて、聞こえないふりしやがんの。
「書ける、ユズちゃんなら書ける。よっ、この天才!」
 天才とまでいわれたら、……や、やるしかないじゃん。ホラーで、三十九歳と三十七歳の男が登場し、井上っちがどの役者を推薦したいか知っているので(山下、納谷)そいつらに似合った役で、内容も面白く、枚数も決まっていて。こんな縛りの厳しい小説を書くのは、はじめてかもしれん。
 
je gem je gem
 あんたって人は、落ち込んだり復活したり。その都度、心配するじゃねーか。
 
★ヤフー!ブログの攻略法★
 後悔する時間は、止まっている時間。一度、反省すればいい。さっさと立ち上がるべし。

ことなりずむ
 下着を入れている洋服ダンスの棚が、豆だらけになっていた。うちの息子は、母のあたしより嫌がらせ上手。

神崎じい
 ショーケンははったりの使い方を間違っただけだと思う。大人の喧嘩では、暴力団ではなく、有名弁護士の名をあげるべきだろう。ホステス時代のあたしは、「警察にいうよ」、もしくは「弁護士にいうよ」といわれると、すぐに黙る女だった。
 
SAKのブログin福岡
 そう、あれはあたしの裸。金のない友達のカメラマンに頼まれ、三年前、個展に使う作品のモデルになった、その中の一点さ。女友達の中で、いちばんあたしが若いから。それで白羽の矢が立ったんだけど、でも当時、三十一歳。子供を産んだとは思えないぐらい綺麗だなぁ(自慢)。なんたって、乳首のとこしか修正してない。ちなみにあたしの乳首は男のそれより小さく、「いいもの見せてもらったよ」と多くの方に喜ばれています。

豆のCopenな日々
 でしょ、面白いでしょ。美人だからつまんないものしか書けないだろうと侮ってると、火傷するぜ。
 インテリと肉体労働者の方々から、やたらと高い評価を受けたりします。

syachonosaruの日記
 なにも考えないことです。深く考えないことです。問題が起きたら宇宙規模で考えるのがコツ。
  
ふぐ屋、風と共に去らぬ
 河豚だって高いだろ。
 
P.S.
 みんなのブログを見ているとさ、トラックバックの数が少ないのが気になる。ここに集まってきている人たちは、一応、仲間ってことで、誰かのところにお邪魔したら挨拶ぐらい書き込んでもいいんじゃないかしら。トラックバックが多いと楽しくなってくるもんね。
 いかした挨拶を考えるの面倒くさいって人もいるだろうから、室井チームの挨拶でも決めとくか。
「室井ってフランス人なんだって!」

2005 02 09 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 公平さをウリにしてない女なもんで >

 こらっ! 『スポンタ通信』。あたしはいってないからね、「自分の小説を買ってくれる人以外は、あたしのお客さんではない」って。そりゃ、君の創作文だろ。もう一回、先週のブログ読み返してみ。
 自分の発言には責任を取りたいと思うが、いってないことで詰られても困るってーの。
 ちなみにあたしはテレビに出演していてもCMの仕事がきたら喜んでやる。つーか、やった。ま、あたしは公平さをウリにしてないしね。
 そして正直にいえば、自分が評価されることより家族の生活を守る方が、あたしの人生において重要課題なのだろうと思う。
 ずっと家族を守ってきた、それがあたしの自慢だし。
 物書きの中には、作家という生き方を選んだという人もいる。けれど、あたしは作家という職業を選んだ。
 連載をしている週刊誌や、自分の小説の載った号の小説誌の、読者アンケートの順位が気になる。担当編集者から上位に入ったという報告がないと、不安で眠れない。もう仕事を依頼されないんじゃないかと思って。
 ……ん? ってことは自分の評価もむちゃくちゃ気にしているんじゃねーか、あたし。いや、いや、職業人として、自分の書いたものがウケたのか、ウケなかったのか、それは重要だもんな。
 ウケたならそのまま突っ走り、ハズしたなら即座に方向修正を。
「そうじゃないだろ。おまえの書きたいものはなんだ」
 とたまに同業者にいわれることもあるけれど、なんど考えてみてもあたしの書きたいものは、少しでも多くの人に受け入れてもらえるようなものだったりする。
 これから本を買うといってくれた『詩的な言葉で遊ぶ』さん、お勧めは『PISS』という講談社から出ている本です。累計で十五万部ほど出ている、いちばん売れてる本なんで。
 出版された本の中でどれが最高かと訊ねられたら、やはりいちばん売れている本の名をあげてしまう。それは職業人だからでしょうか。
 でも、職業人の書いているものに心がこもっていないわけじゃないよ。あたしとあたしの家族を支えてくれる、大事な仕事だ。それこそ心のすべてをこれでもかというぐらいぎゅうぎゅう詰めに押し込んでいる。
平成枕草子』さん、室井の本は面白いのかって? あたしはものすごく面白いし、ないよりいい本だと思っている。なぜならば、室井の本は、丁寧な作業と緻密な計算で作られた本だと知っているからである。
 本屋に本がなかったのは、君が田舎に住んでいるからだ。全国の書店での売れ行きも、もちろんあたしは調査済みじゃ。あたしの本は都会で売れ、田舎じゃ売れん。
 君が学校の先生をしていることもついでに調査しておいた。無礼な態度は許すから、早く注文をかけるのだ。
 ま、『スポンタ通信』さんには誤解されちまったみたいだけど、あたしが自分の本の読者をいちばん大切に思っていることも事実だな。ほかはどうでもいいわけじゃないけど。
 このブログのお客さんで、なおかつあたしの本を買ってくれた極、極、極少数のみなさん、どうもありがとう! 
 『そこはか日記』、『あひるの気のみ気のままニュージーランド』、『温泉芸者のココロのひきだし』、『裏・新幹線通勤の日々』、『BlueHeart』、『何のイミもない日記』、『AB型のOL主婦blog♪』、『いつかどこかで』、『神崎じい』、『平社員のO原』、『ふらふら、ふぁふぁ。』、『其れさえもおそらくは平穏な日々』、『ことなりずむ』、『かくれが …‥・☆★』、『薔薇は美しく散る』。
 もちろん、あたしは素敵な君らを支持すると共に、この連載の端々で君らを贔屓することを約束する。ほら、あたし、公平さをウリにしてない女なもんで。
 図書館で読んだという『マサミ』、いいの? それで。自分のものにしなくて。遠慮しなくていいんだよ。
 これから図書館で読むという『ヤースのへんしん』、『哲の不定期更新日記』。う~ん、惜しい。もう、ちょっと!

2005 02 01 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック