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< ブログで書く意味 >

 新潟中越地震に関して、いろいろな情報をありがとう。たすかりました。さっそく郵便局にいってきました。自分にできることはそのぐらいのことしかないもんね。自分と、そしてまわりの人にも勧めるぐらい。切ないなぁ。
 
 それと前回、あたしが書いた物について、後半、あたしは特定の人に向けた文章を書いたのだけど、理解されていないようなのでもう一度書きます。もしかすると、あたしの文章がつたないせいかもしれないので。
 そして、きっとあたしがいわれて厭なことも、そこにあるんだと思います。あたしは自分の言動について、意見ををいわれるならぜんぜん構わない。反対意見が悪口だと思うわけじゃない。
 青じゃない。いや、赤だ。いいや、やっぱり青だ。というように、そこからおしゃべりが広がっていくのは面白いんじゃないかなぁと思います。
 具体的にいえば、書いた物について、呆れるとか楽な仕事をしているとか、そういう乱暴な発言は止しなさい。
 わざわざ物書きのサイン会に来て、
「ぜんぜん、おもしろくなかったですよ。この本」
 といえますか?
 物書きに限らず、たとえばサラリーマンである一個人に向かって、
「あなたは会社にいらないんじゃないですか」
 といえますか?
 いえる、という人に、これ以上わかってもらおうと話をしても仕方がないけれど。
 いえるという人や、いえるんじゃないかなという人が、何人いるかという話でもない。
 あたしがいいたいのは、顔や実名がでない発言は、そういうものであってはならないと信じていること。
 せっかく自分のブログにトラックバックしてくれる人がいる。そして、その人が気づかないのなら、面倒くさいことになるかもしれないと想像できても、やっぱりあたしは何度でもいってしまう。
「うるせー」とか「むかつく」という言葉をわざわざ使ったのにも、理由がある。『対あたし』となったほうが、いわれる相手は楽だろう。
 ブログの交流において、それが書き手であるあたしの愛情だ。
 名指しで書かないのにも、コメント欄に書かないのも、ちゃんと理由がある。その人に訴えているもののようで、じつは多くの人に訴えたいことだ。あたしがこの仕事を引き受けた意味や意義はそこにあるので。
 
P.S. ミス栃木というな。忘れたいんだから。
 ちなみに、渋谷ミス公園通りのフォトジェニック賞、鈴鹿サーキットコンテスト、コスプレクイーンコンテスト、ミスフラットアウトなどなど、五つの美人コンテストで賞をいただきました。
 

2004 10 28 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 新潟県の方々へ >

 新潟県で地震がおきましたが、そちらにお住まいの方はいらっしゃいましたか。
 じつはあたし、宮城県沖地震があったとき、震源地に住んでいたのです。小学3年生の頃。
 道を歩いていたらブロック塀が崩れてきたり、半壊の家に物をを取りにいって怪我をしてしまったり、二次災害で大変な目に遭ってしまう方が多かったことをよく覚えています。くれぐれも気をつけてください。そして、なにかできることがありましたら、ぜひ教えてください。
 学園祭に呼んでくれた新潟大学歯学部のみなさん、大丈夫でしたか? イベント会社の方に電話をしたら、大学の近辺は被害が比較的少ないといわれました。でも、とても心配しております。なにかあたしにできることがあったら、なんでもいって。このブログを読んでくれている子、いるっていってたよね。
ほかに連絡方法がわからないのです。ここに連絡をいただけたら、直接動きます。学園祭でよくしていただいた恩返しをしたいです。

 個人的な連絡を書いてごめん。でも、ほかに連絡方法がなかったし、急用だったので。大学の連絡先はわかるけど、生徒さん個人の連絡先はわからなかったから、すまん。
 
 さて、いつものページに戻し、『美味しい生活』のサヤさん、あたしも先週、おなじことをやっちまいました。関テレの出演前に、ここでも紹介したカレー屋の『ハチ』で飯を食ったんです。
 カレーを手づかみで食べたわけじゃないし、石鹸で手を洗ったにもかかわらず、コンタクトを入れるときむちゃくちゃ目に染みました。ホラー映画に出てくる悪魔のように、目が真っ赤になってしまった。しばらく涙が止まらず、困りました。
『わたしばかよねぇ〜♪』さん。サイクリングで巣鴨までいったとか。あたしは昔、巣鴨から駅で三つ目の、白山というところに住んでおりました。当時は親が埼玉県の川口市に住んでいたので、自転車で埼玉の川口から東京の白山までサイクリングしたことがあります。自分の自転車が盗まれたので、親の自転車をもらいにいった帰りに。ボロいママチャリだったので尻が痛くなりました。
 けど、そのママチャリは結局、一度も盗まれずにすみました。今では友達が乗っています。
 あたしは上京してから三回も自転車を盗まれました。最後に盗まれたのは、新宿のNSビルの前で。買ったばかりのけっこうお高いマウンテンバイクだったので、悔しかった。
 チェーン型の鍵を車輪にかけていたんですが、車輪一個だけ現場に残され、後はすべて解体し持っていかれました。
 車輪を抱え、警察にいきました。自転車は見つかりませんでした。自宅の押入を探せば、どっかにその車輪は入っているはず。使い道はないだろうけど、なんとなく捨てられずにいます。
 我が家がゴミ屋敷なのは、きっとそういう物が多すぎるからなんでしょう。そして、掃除をするのが好きな人間が一人もいない。お正月にはちょっとだけ綺麗になるけれど。年末に掃除のアルバイトを頼むから。
 十月、十一月が、もっとも家が散らかっているときです。友達や仕事関係者を家に呼ぶと驚かれます。ゴミの中に家族が暮らしているようなので。一応、コーヒーやお茶をお出したら、
「家は散らかってますけど、決して不潔ではありませんよ」
 と教えてあげることにしています。そして、ニコニコしながらお客さんを家族全員で見つめます。
 そう、あたしも家族もお客さんが大好きです。
 お客さんが来ると、家族全員でもてなします。狭い居間の一室にお客さんを通し、家族全員で囲みます。
 母はスーパーに走り、得意料理を作ります。父は一升瓶を持ってきて、お客さんに勧めます。息子は覚えたての歌を、大声でうたいはじめます。あたしは洗いたてのパジャマと、お客さん用の枕を持ってきます。そして食後、みんなでお客さんにいいます。
「自分の家だと思って、自由にしてね」
 それからはお客さんを家族の一員のように扱います。家族はいつもと変わらず、ソファや床に寝ころんでテレビを観はじめます。お客さんの前で、親子喧嘩もおっぱじめます。
「あんたはどっちの味方なの?」
 と、お客さんに意見もいわせます。
 食後、誰かが「アイスが食いたい」といいだし、じゃあ、ジャンケンで負けた者がコンビニまで走るかということになります。もちろん、お客さんもジャンケンゲームに参加しなくてはなりません。
 我が家の人間は勝負事に強いので、お客さんが負けることが多いです。お客さんにコンビニまでいかせます。
 そういえば、明日が息子の幼稚園の入学日だという日、たまたまお客さんが来たのです。家族+お客さんとで、徹夜し、幼稚園のお道具に名前シールを貼ったのもいい思い出です。
 たぶん我が家はお客さんにとって、ものすごく好きか嫌いかわかれる家でしょう。リピーターも多いですが、一度、我が家を訊ね、それきり決して家にあがらないようにしている人もおります。ちなみに、インド旅行好きの友人は、いちばん遊びに来やすい家だといって誉めてくれます。
 そうそう、我が家はゴミだらけですが、家族はゴミに関しての意識が高いほうだと思います。空き缶や空き瓶は洗ってから資源ゴミに出しています。ゴミのポイ捨てはしません。幼稚園児の息子でさえ、自分のゴミはポケットに入れ帰宅します。そして、居間に捨てます。
 父とあたしはピクニックにいき、携帯灰皿がないと、自分のポケットを灰皿にします。これにはまわりのみんなに驚かれます。
 戦争体験者の母はそもそもゴミを滅多に出しません。もったいないといって、穴の空いた下着やジャージを身に付けております。そして、せっせと新しい洋服を押入れに貯め込んでいます。
 先週、だらしないことの勧めを書いて、かなり不評を買いました。我が家は全員だらしないメンバーで構成されておりますが、けっこう楽しい家族です。
 回覧板をまわすのを時々忘れてしまったりもしますが、宮城県沖地震の時には真っ先に庭に炊き出し場を作り、地域の人々に喜ばれました。
 
 ……『だらしない』というキーワードが出てきたところで、先週書いたものについて、話をさせていだだきます。思い出しちゃったから。
 あたしはこのブログをはじめたとき、お金をもらっていると正直にいいました。けれど、心を入れて書くというようなこともみんなに約束しました。だから、馬鹿かもしれないけど、嘘のない自分の気持ちを話します。今まで読んでくれていた人から、嫌われることも覚悟して。
 まず、だらしなさは簡単に治るわけがないんだから、むしろアピールしろといったことについて。あたしは間違っていないと思う。あたしは、ね。
 あたしがだらしないとまわりに知ってもらうことで、あたしのだらしなさのせいで被害を被る人が減少したと思うもの。
 たとえばオフ会のことだって、自分ではどうしていいかわからなくなったから、早々に井上さんに話してよかったと思う。そのほうが上手くいくだろうし。
「ほかに話を流して、言い出しっぺの自分は楽をしようとしているのか」とまた意地悪なことをいう人がいると思うけど、それはあたしと井上さんの事情である。あたしが井上さんに対しどこかで恩返しすればいい話だ。
 またまたこういうことを書くと、「言い訳しちゃって」と捻くれて取るんでしょ。言い訳じゃないから、頑張っていうよ。うるせーってんだよ。
 自分と違う意見の人がいることはわかっている。むしろ、違う意見の人がいるからこそ面白いと思う。
 でも、違う意見を述べることと、一つの意見に対して悪口をいうこととは違う。まともな批判にさえなってないのが胸くそ悪い。
 メルビンのことをあげつらって自分はどうよ? という人もいるけれど、それはあたしとメルビンの問題でしょうが。いつもトラックバックしてくれるメルビンが最近、元気がないなぁ、と思ったからそういうネタにしてみたまでで。
 その際、あたしが考えなきゃいけないことは、他の人の目に触れるものとして、成立しているか成立していないか。成立していれば、メルビンさえよければいいのだと思う。メルビンがよくないっていったら……そりゃあ、あたしが悪いんだけどさ。メルビン、どうなのさ? どうなのさ?
 愛のある突っ込みや笑える意地悪なら大歓迎だけど、そうじゃないのはむかつくね。嫌がらせかよ。
 生憎、あたしは嫌がらせを糧にして生きている女だから。それでもいいなら、どうぞ、どうぞ。
 
 ええと、気を取り直して。


『ゴッゴルな愛欲の解毒場』
さん、するどい。あたしはそういいたかったの。専業主婦だって、恋愛だって、仕事だって、おなじだと思ってます。
『ドリフVSスマップ』。もう終わりなの?
せっかく一昨日、大阪→東京の飛行機で、キム○○に遭遇したのに。だんだん近づいてきたのに。
『神崎じい』、いつも読んでいて面白いのだけど、突っ込みどころを発見できず。なにかヒントをください。
 
 
 

2004 10 25 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< だらしない生き方のススメ >

 今週の『とくダネ!』をごらんになった方、あたしがなぜ豆腐が苦手かわかっていただけたことでしょう。
 
 ま、そんなことはどうでもいい。久々にメルビンに返事すっか。悩みがあるとか抜かしてるから。
 その前に、メルビンにはいいたいことがあったんだよね。結局、迷っていわなかったんだけど。ついでだから話しとくか。
 ちょっと前にメルビンはこのブログにトラバするのが飽きてきたとかいっておった。
 あたしは悲しくなった。
(ごめんね、あたしの魅力不足よね)
 というのは嘘で、本当は、
(きみは素人、あたしはプロ)
 そうしみじみ思ったのだ。
 どんな物事でもつづけていくことが、いちばん難しいんだよ。楽しい気分でおなじことをしていくのが。変わりばえしない物事から楽しみを発見できる、それがプロの技なのだとあたしは思う。
 ……はいっ、あたしの教え(BY特別・個人指導)、こっから先は有料です。お望みであればつづけますが。とても高いので財布と相談してください。
 話を戻し、メルビンの悩みね。知らない人もいるだろうから簡単に説明します。
 会社のナンバー2に本を借り、そのままにしていたので叱られたという。ちなみに借りた期間は四ヶ月。そして本は読んでいないそうだ。どうやって返したらいいか悩んでいるんだって。できれば笑いも取りたいらしい。
 お答えします。借りた本を忘れていたお詫びとして、なにかプレゼントしたらいかがでしょう。
「これ、お詫びです」
 そういって、もう一冊おなじ本を渡すっていうのはいかがでしょーか。
 なにしろ、あまり気にしなくていいんだと思います。だらしがないというのも個性のひとつだとあたしは考えます。だらしがない人はだらしがないことを、周囲に隠そうとしても無駄。持って生まれた性質は、なかなか治るものではありません。
 あたしもだらしがない女です。友達との飲み会を忘れるなんて、しょっちゅうです。が、だらしがないことを治そうとはもはや思っていません。
 むしろ、自分のだらしなさを、自分からアピールするようにしております。自分はだらしのない女だと積極的に、そして地道に宣伝して歩いています。
 今では約束していた時間にあたしが現れると、誉められるようにまでなりました。あたしをよく知っている人間は、あたしが約束の時間に現れるなんてはなから思っていないのです。
 ですから、あたしと二人で会おうとはしない。誰かと約束をし、あたしはその付け合わせのように使われています。これは、あたしにとっても非常に楽なことです。
 しかし、まだまだです。あたしはさらなる宣伝効果を狙っております。
 約束をしても、来るか来ないかわからない人間。はじめから来ても来なくてよい、という立場になるまで頑張るつもりでおります。
 会えたら嬉しい。が、会えなくても、ま、いっか。そんな妖精のような人間に、あたしはなりたい。

2004 10 20 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 人は臭いにどれだけ敏感なんだろうか? >

 久しぶりに仕事が早く終わったので、息子の幼稚園へお迎えにいくことができた。
 息子の授業が終わるのをボケッと立って待っていたら、ブ〜ンとでかい蠅が飛んできてあたしに止まった。
 追い払っても追い払っても、その蠅はあたしの頭の当たりを迂回して飛んでいる。
 たぶん、あたしが臭いからだ。
 幼稚園にお迎えにいく直前まで、仕事部屋に籠もり原稿を書いていた。前の日からずっとだから、十五時間ぐらい机に向かっていただろうか。
 あたしは普段、無臭な女である。それはスタイリストの姉さんの保証済みだ。
 だが、集中して原稿を書いているときに限って、なにやら粘っこい分泌液が脇や旋毛当たりから滲み出てくるらしい。Tシャツはべったりと身体に張り付き、髪は脂でぎとぎとになる。
 もしかすると、足の裏や股間からも臭い分泌液は出ているのかもしれない。たしかめてみたいが身体の固いあたしにはとうてい無理な話だ。
 まあ、そんなことはどうでもいい。自分では自分の臭さはさほど気にならない。だが、他人はどのぐらい他人の臭さに敏感なんだろうか。蠅ほどではないと思いたいが。
 息子のお友達も、お友達のお母さん方も、あたしが挨拶をすると気軽に挨拶仕返してくれた。臭いと思いながら、挨拶をしてくれたんだろうか。それとも気づかなかったの?
 こんなに後悔するならば、化粧じゃなくて、風呂に入ってから、幼稚園にゆけばよかった。お迎えの時間が迫っている三十分前まで仕事をしていたもんで、悩んだ末にあたしは化粧を選んだのだった。
 だってその日の朝、「今日はお迎えにいけるかも」と息子にいったら、息子は、
「化粧してきてね。絶対ね」
 とあたしにいった。あたしに似て見栄張りなこの男のことだ。自分の母親が他のお母さんと見劣りするのが厭なのだろう。指切りげんまんまでした。
 しかし、よく考えてみれば、化粧というのは、綺麗な顔をさらに綺麗にするものであった。汚れた顔にファンデーションを塗りたくることに意味はない。
 帰り道、屈んで息子に自分の頭の臭いを嗅がせてみた。
「ママ、臭い?」
「知らない」
 と息子は答えた。
「親子だからこそ、言い辛いことも言い合えるってもんじゃないか。さあ、答えろ。ママは臭いか」
「知らないってば」
 ぐいぐいと自分の頭を押しつけるあたし、両手で両足を使ってあたしの頭を退けようとする息子。通りすがりの見ず知らずの人に笑われてしまった。
 あたしら親子は人に笑われるために存在しているわけではない。それなりに必死に生きている。だが、あたしたちの姿を見て笑ってくれる人がいる。少しだけいいことをしたのだと思うようにしている。
 息子が幼稚園のお地蔵様の前で、でかい声を張り上げお願いする。
「おねしょが治りますように。それと、ママのお尻が治りますように。ママのお尻、血ィが流れて。血ィが」
 誰かに笑われる。逃げたいような隠れたいような気分になる。息子の頭を小突きたくなる。
 いかん、いかん。息子とダックを組んだことで、あたしは誰かを楽しい気分にできたのだ。良いことじゃんか、そう必死で自分で自分にいい聞かせる。
 とりあえず世界中の蠅よ、死ね。

 お台場の『陳麻婆豆腐』にいってきました。『日本のお客様のために本場の辛さの70パーセントにしております』と張り紙がしてあったので、「本場で」と注文してみた。麻婆豆腐の上、一センチはラー油だった。
 半分食ってから、じつは自分があまり豆腐を好きではなかったことに気づいた。けれど、途中でやめたら辛さに負けたヘタレなやつだと思われるんじゃないかと、我慢して食った。
 せっかく教えてもらったのに、すまん。一緒にいった井上っちは「美味しい」と誉めていました。

2004 10 13 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 悪戯とイタズラ >

 お台場にある『陳ばあさんの店』ね。ありがとう、しっかり記憶しました。お台場には毎週火曜日仕事でいくので、麻婆豆腐を食ったら必ず報告すっかんね。
 さて、『ハジメマシタ。』さん。あたしもぉ、あたしもイタズラが好きなんだよぉ。
もちろん、食い物にしかけることもある。
 夏に友達を呼んで餃子をふるまったときには、唐辛子を一本入れた餃子を三個だけ作っておいた。
 不思議なんだよね。辛い物が苦手なやつにかぎって、一人で三個とも当ててしまうんだから。
 仕事のロケで青森県の恐山にいったときのことだ。マネージャーの井上っちの背後に忍び寄り、いきなし「うぎゃっ!」と大声を出したときは、鼻水垂らすほど喜んでもらえたっけか。
 まあ、あたしがイタズラをしかける相手は息子ってことが多いかな。真っ直ぐな気持ちで喜んでもらえるんで。
 仕事の都合で、火曜と水曜はむちゃくちゃ朝が早いんだよね。あたしが仕事に出かけるとき、息子はまだ寝ている。
 起きたとき隣にいたあたしがいなくなってたら、寂しい気分になるじゃない。だから、少しでも楽しい気分になるよう、寝ている息子にイタズラをしとく。
 足首にビーズのブレスレットを巻いておいたり、髪にリボンを結わえておいたり、おでこにシールを貼ったり、枕の脇にウンコの置物を置いといたり……。
 そのぐらいのことで大喜びしてくれるもんだから、ネタさえ尽きなければ毎日でもやってやりたい。が、人にそのことを話すのは、勘弁してもらいたいんだよね。
 幼稚園の先生やお友達のお母さんの前で、
「ママはいたずらが大好きなんだ」
 とかいってるんじゃねー。
「ママはいっつも僕にイタズラすんだ。いっつも、いっつも」
 ……って、あんた、変な想像されちまうだろうが。誤解されるだろうが。ママはエログロな物語も、依頼されればはりきって書く作家なんだから。一瞬、その場がシーンとなったのを、あたしは見逃さなかったね。
 あれ、なんでなの? 幼児に対しての変態的行為を、なんでイタズラっていうの? そんな可愛らしいネーミング、そぐわないと思うのだけれど。
 イタズラは漢字にすると、悪戯だ。悪い遊びってことか。しかし、イタズラと悪戯じゃ、意味が微妙に違う気がする。
 たとえば『悪戯』というタイトルで小説を書いたとする。なら、サブタイは『お姉様とのいけない放課後』って感じ。
『いたずら』は子供たちの泥んこ遊びを想像するしな。スカートめくりとか。
 なぜ幼児に対する変態行為をイタズラというのだろう。やっぱ秘密に行われる行為だからか。でも、それだけじゃなかろう。ラブレターをそっと送っても、イタズラとはいわないもんな。
 で、考えてみたんだけど、イタズラって指先を使いこにょこにょするイメージじゃない? 指先を使ってこにょこにょすることと、秘密という二つの要素が重なると、イタズラになるのかもしれない。
 あたしは今朝、寝ている息子の髪を三つ編にしといた。息子に秘密で、指先でこにょこにょ三つ編みを作っといた。イタズラだ、ほんものの。
 
『わたしばかよね〜♪』さん、あたしが過去、いちばん痛かったのは出産です。きっと、あたしのあそこがとても狭く、息子の頭がとても大きかったためでしょう。三十六時間も苦しみ抜きました。
 外反母趾の手術をし、針金で骨を止めていたことがありました。レースクイーンの仕事をしているときだったので、ハイヒールを履いたら肉を破って針金が出てきました。でも、それより出産のほうがイダガッダ〜。

2004 10 06 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック