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< 誉めてくれてありがとう >

 いやあ、みなさん。たくさん誉めてくれてありがとう。生きててよかった、とマジに思いましたよ、あたしは。
【ハジメマシタ】さん、【はずかしながら徒歩ですのうちゅる】さん、スルドイ。そうなんです、そうなんです。あたしは左側からしか写真を撮れない女なのです。
 昔々、十年以上前のことになります。酒場で殴り合いの喧嘩をし、相手のパンチをもろ右目に食らってしまったのです。相手はでかいダイヤを指に嵌めておりました。結果、右目の白目の部分に傷ができた。けっこう大きな赤い傷です。
 本気で殴り合いをするときは、目を瞑っちゃいかん。そう、ボクシング元世界チャンプの竹原もいっていたっけ。間違ってはいないと思う。しかし、女なのだし目を瞑るべきだったか。いや、女なのだし殴り合いの喧嘩をすべきじゃなかったね。後悔してもしょうがないから、ま、いっか。
 それにしても【ほんとうの佐川急便】さんなどなど、あたしが眞鍋かをりさんに対抗しているってか? はっきりいって寝耳に水だよ! 
 そもそも、この連載はたまに写真も載っけることになっておった。雑誌の連載とひと味違うところをお見せするために。
 けど、あたしったら、ついついカメラを持ち歩くの、忘れてしまうんだよね。鞄の中にカメラを入れていても、写真撮るのを忘れちゃう。
 だからそのぶん、エッセイに全力を注いでいたんだけど。みなさんとよりディープな話もしたいしさ。
 ま、それについても「お金をもらってこのページを書いていると知って、興ざめだ」って意見もあったようね。でも、それは許してちょーだいってんだよ。あたしはほんとうにこのブログを楽しんでやっているが、くれるって人がいるんだから、お金、もらってもいいじゃんか。いっとくけど、ほかのページの人もみんなもらってるよ。
 とにかく、眞鍋さんと対抗しているといわれてもね。とんだ濡れ衣だってばさ。
 じつはあたし、一昨日まで家族とタイ旅行にいっていたんじゃ。サムイ島とバンコク、七泊八日の旅。
 写真を載っけたことによって、エッセイが短くなり、それが手抜きだとお叱りを受けるのならごめんと素直に謝ろう。最初に目指していた方向と違うことをしてしまい、それでみなさんをがっかりさせたというのなら。
 「なぜ水曜日にしか更新がないのか」という【メルビン】の怒りには、ちょっとだけギクッとしちゃったものなぁ。先週のは書きためたものを載せていたわけだからさ。ごめんよ。
 水曜日に更新が多いのは、『東スポ』と『女性自身』の締め切りを月曜日に無事クリアし、『とくダネ!』火曜の生放送も終えて、いちばんゆったりした時間に書いているからなんだよ。特別、更新する曜日は決めていないんだけど、なんとなく水曜日になってしまうことが多いのね。
 話は変わって、せっかく【茶月堂】さんが白い肌を誉めてくれたのに、あたしは今、日焼けして真っ黒なの。うふふ。
 あ、でも真っ黒になったらいいこともあった。全体的に細く見えるってこと。【でぶろく】さんもどうですか? 腹筋より日焼けのほうが簡単です。
 肌のことについては、あたしは生理前に、でかい面疔がどかんとひとつ顎の下にできるタイプ。気になって潰すからけっこう跡になっているけど、ファンデーションを分厚く塗ってカバーしてます。
【狂い咲きサンダルロード】さん、あたしのいっている美容室は表参道の『キャトレ』という美容室です。ここのチカさんという美容師さんが上手。くせっ毛・猫っ毛のあたしの髪を、手入れ入らずにカットしてくれます。彼女は、あたしのエッセイにもちょくちょく登場する十年来の友達です。年齢がひとまわり上なので、東京の姉さんといった感じか。もし髪を切りにいくことがあれば、一言「室井に聞いたんだけど」といってみて。太っ腹な女なので、おまけしてくれるかもしれないよ。
 ではでは、次回はタイの話をしようかな。みんなは夏休み、どっかいったの?

2004 08 25 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< ほんとうのあたし、です! >

 ハロー、みなさん! 先週話した、これが『ほんとうのあたし』です。どうよ、どうよ。
 今回こそ、たくさんのトラックバックが欲しいあたしです。誉めて! 誉めて!

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2004 08 18 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 結婚しよう! >

 いきなりなんだけど、仕事をするのが厭になりました。朝も昼も夜も深夜も早朝も、なんでこんなに働いてばっかいるのかしら、あたし。
 いや、仕事は好きなんだけどね。それにしても量が多すぎるかもしれない。現在、週刊誌が週に三本、これを含めると四本。月刊誌が月に九本。それ以外、季刊誌連載ってやつもあるな。単発もあるし。テレビのレギュラーが週に三本でしょ、ラジオが週に一本でしょ……。
 なんでも引き受けるからね。エロから政治までオール・オッケーだ。依頼がきたら、「あ、それ得意ですよ。書きたかったテーマです」と、とりあえず調子よく引き受け、それから猛勉強さ。自分でいうのもなんだが、意地汚ねーっ!
 というのも、今がピークだとわかっているから。マジで今があたしの絶頂期でしょ。人間、良い時があれば悪い時もある。今後のあたしは坂を転げていくように盛り下がるのだろう。
 願わくば、もうひと超えぐらいでかい山に登りつめたかった。いやいや、あたしの実力を考えれば、今だって十分すぎるほどなのだ。
 息子が成人するまで後十六年もあるっていうのに、大丈夫かね。無職の父ちゃんと母ちゃんは、無駄に長生きしそうだしよ。
 不安でたまらん。これらのことを考えると、各出版社、各テレビ局に営業してまわりたいような気持ちじゃ。もっと、じゃんじゃか仕事をおくれと。
 あたしの人生、幸せなまま終わるか、悲惨な末路か、ピーク時にいくら貯めておけるかが鍵だな。男なんかにはまっている場合じゃない。男はいかん。あれにはまるとまたゼロからの出発になっちまう。
 ってなことを考えていたのだが、それは大きな間違いだったと突然わかった。なぜか?
『ほんとうのあたし』を知ってしまったのよ。
『ほんとうのあたし』、それは某女性誌の企画で、プロのメークさんに化粧をしてもらい、スタジオでカメラマンに撮ってもらった写真の中のあたしである。
 自分でいうのもなんだが、『ほんとうのあたし』はものすごく綺麗だった。いかしていた。これならば、子供がいてもなんのその、まだまだお高く売れるだろう。
 父ちゃんと母ちゃんのことまで食わしてもらうのはさすがに心が引ける。けど、あたしと息子ぐらいなら養ってくれる男がいてもいい。そうだ、結婚しよう! 結婚したら、あたしは爺&婆の生活費だけを稼げばいい。それぐらいなら負担にならねー。
 あたしはバリバリやる気になった。寝る前に腹筋五十回をはじめて二日経つ。生活費を出してもらうのだもの、腹は引っ込んでいたほうがいいじゃん。
 決めたからには即行動する。あたしは『ほんとうのあたし』をお見合い写真としてばらまくことに決めた。顔が広く、面倒見のいい知り合いに配りまくることにしたの。
「結婚しようと思ってるんです。けど、仕事が忙しく、出会いがまったくないんです。誰か紹介してもらえませんかね」
 あたしはまわりのみなさんに頼んでおいた。いきなり見合い写真を渡したら、びっくりされちゃうもんね。知り合いはあたしにこう訊ねてきた。
「男の条件は?」
「良ければ良いに越したことはないです」
「それじゃ、わかんないよ。こういうことは具体的にいってくれたほうが選びやすいんだ」
「では」
 とあたしは咳払いをしてから、自分が結婚したいような男を具体的に述べてみた。
 誰が見てもいい男である必要はないけど、女友達が笑っちゃうような顔だと不味いでしょ。男のパッチリした二重瞼は苦手なので、一重が奥二重の目がいいでしょ。自分の身長が高いので、ヒールを穿いたことを考えれば175センチ以上は身長が欲しいでしょ。デブは嫌いでしょ。馬鹿は使い道がないから駄目でしょ。口うるさい男はNGね。これからの人生の不安を解消するために結婚したいわけだから、自由業の人より、サラリーマンがいいでしょ。年収はそうね……二千万円ぐらいあったら嬉しい。
 そこまでしゃべったら、まだ話の途中だったにもかかわらず、
「そんな男、いたとしても」
 と、知り合いに話を遮られた。
「なんで子持ちの室井と結婚しなくちゃなんないの? そんな男だったら、学校を卒業したばかりの美人のお嬢さんとだって結婚できるのでは?」
「……。」
 そうなのかもしれない。小倉智昭さん、目を覚ましてくれてありがとう。
 けど、親切な小倉さんのことだから、絶対にどっかから見つけてきてくれそうな気がしている。写真を強引に渡しておこう。
 あ、あたし、こんなことしている場合じゃないの、腹筋しなきゃ。腹筋。

 
 

2004 08 11 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック

< 怖い話、やめないよ >

 メルビンが怖い話は「もういい、やめてくれ」というので、ほんとうは違う話をしようと思っていたのだけど、今週もまたまた怖い話です。つーかメルビン、あなたこのブログの大事な常連さんだけど、ちっともあたしをわかってないね。「やめてくれ」といわれれば、なにがなんでもやってしまうのがあたしでしょーが。
 えー、コンサル会社のぺーぺーさんからのトラバによると、『家を借りるとき以前どんな住人が住んでいたか、仲介の不動産屋は客に教えなきゃいけないことになっている』という。ぺーぺーさん、甘いっス。
 じつはあたしの十年来の友人に、問題物件ばかりを扱っている不動産屋がいるのね。彼は、殺人事件が起こってしまった物件や、急死してしまった住人が腐乱死体になって発見された物件などを扱っている。
 彼がいうに、家賃は一時的にしか下げないんだって。近辺にある物件に比べあまりにも家賃が格安だと、客に不審に思われ「どうしてこんなに安いのか」としつこく訊ねられるからなんだそうだ。
 つまり、いわないのよ。なにかがあった物件だって。
 賃貸物件に関していうと、前に住んでいた住人のことだけはお客に伝える義務があるそうだが、前の前は伝えなくていいのだという。不動産屋は、訊かれたら答えるというスタンスでいいんだって。
 ちなみに、売り物件は七年前のことまで。殺人が起こっていようが、七年より前のことなら訊かれなきゃいわなくてもいいの。たとえ訊かれても七年より前のことなら、「違う不動産屋が扱っていたから詳しいことは……」と誤魔化すらしい。
 問題物件になったからこそ彼の不動産屋にまわってきた物件なわけだし、嘘はついてないもんね。実際、「前の不動産屋はどこですか?」とまでつっこんで訊いてくる人は少ないみたいよ。
 以前、彼からこんな話を聞いた。ーー赤坂のマンションの住人が、心臓発作を起こし死んでしまった。天涯孤独な人で、しかも夏場だったから、腐乱死体で発見された。おなじ階に住んでいる人が「変な臭いがする」と警察に通報し、わかったーー。
 腐乱死体のその後の処理って大変らしいよ。死体のあった床は、なんど拭いても黄色っぽい脂染みが取れないんだって。どんな液体を使っても駄目だから、絨毯を敷きリフォームするという。
 赤坂のワンルームマンション。ふつうなら十万円ぐらいの相場のところ。彼がどんな手を使うかというとですね、三万円ぐらいで外国人に貸すんだな。たとえば一年という期限付きで。
 出稼ぎに来ている方々のコネクションを使うと、すぐにお客は見つかるという。赤坂のマンションのときは、亡くなった方が天涯孤独だったので、家具付き・洋服付きで貸したんだって。まあ、生活用品いっさいがっさい付きだったわけだな。六名のさる外国人の方々が住むことになったらしいが、非常に喜ばれたそうだ。
 その彼がいうんだけどさ、数は少ないけれど幽霊のクレームってのもあるそうだ。そういった物件は住人の入れ替わりが激しいんだって。
 彼はいう。
「でもいちばん俺が怖いと思うのは、ゴーツク大家。物件の場所がいいと、客には困らないから、御祓いなんて絶対にしないもんね。住人の入れ替えが激しいほうが、敷金やなんかで儲かるって理由で。幽霊のクレームがなんどあってもさ」
 うーん、そうかもしれん。前々回、あたしがこのブログで話した殺人事件のあった家、今は転勤してきた家族が住んでいるって訊いた。あたしが怖いのは、そういうことかもしれない。
 そして、あたしが最近、怖いと思った話はほかにも二つ。
 一つは形成外科の医者の知り合いから聞いた変なお客の話だ。
 なんどもなんども顔を手術しに来る女がいるんだって。ある女性タレントの写真を持って。鼻とか目を、クレームつけてはちょこちょこちょこちょこ治したがるんだって。さすがに、
「そんなになんどもできない」と注意したら、その女、
「だってあたしが街を歩いていても、××(タレントの名)って気づいてもらえないじゃないですか」
 と激怒し、病院に来なくなったそうだ。知り合いはいう。
「絶対にまだどっかの病院で治しつづけている気がする」
 女はいつもみすぼらしい格好をしていたそうだ。伸ばしっぱなしの髪は、梳かしてもいなかったらしい。働いた金を、すべて美容整形代に使っているのか? ……なんか、怖くない?
 もう一つは、愛犬家の友人から聞いた話ね。ちょっと前にティーカップ・プードルって流行ったじゃない。トイ・プードルのもっと小さいやつ。一時期、六十万円とか七十万円とか平気でした犬よ。
 あの犬って、ティーカップ・プードルって品種のものじゃないんだって。トイ・プードルの未熟児なんだって。
 たまたま産まれた未熟児が、ティーカップ・プードルという呼び名になるそうだ。でも、そのほうがトイ・プードルより高く売れるわけだから、悪いブリーダーは母犬から努力して未熟児を作ろうとする。その方法は……、わかるでしょ、だいたい。あたしは背筋がぞっとした。
 やっぱりいちばん怖いのは、一部の人間なのかもね。
 

2004 08 04 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク | トラックバック